2015年4月18日土曜日

iWork 7を購入した

Windows 8.1を搭載したTablet PCとして、Lenovo miix2 8を保有していますが、以下のような致命的な問題を抱えており、個人的にはあまり使い物にならなかったなという感想を抱いております。
  • 使いたいときにはバッテリーが消耗しきっていたり(バッテリードレイン)、
  • バッテリーが残っていてもスリープから復帰しようにも画面が真っ暗のままダンマリしてしまう現象が多発して、
特に後者の問題はネットでも多数の報告があり、BIOSを更新する、Wireless LANのドライバーを更新する等で改善されたという情報も見受けられますが、当方では一向に改善はされず、もはやハードウェア起因の持病(仕様)として諦めてしまっています。

一方で、会社のBYOD(Bring Your Own Device)化を受けて、例えば帰り間際にやり残した文字入力程度の簡単な仕事を、個人の端末を使って電車の中で続ける事もあり、これまではiPhone(iOS)のOfficeを使用して入力作業をしていたのですが、やはり完全なるパソコンのOfficeの方が再現性、操作性も完璧なので、Windows Tabletを購入したいと考えていました。

当初はmiix2の後継として、ASUS Transbook T90 Chi or T100 Chiの購入を計画していたのですが、今のところ、これらの端末が思いの外高価で導入には至っておりません。


代わりになるようなWindows Tabletを探していたところ、最近になって格安の端末が存在することを知りました。
いわゆる中華タブレットの類で、要するに(台湾ではなく)中国国内で流通しているWindows Tabletですね。

中華タブレットではAndroid 4.4とWindows 8.1を搭載したデュアルOSなんてものも売られていてどうやって動いているのか興味はあるものの、現状はAndroid OSは不要なので、狙いはあくまでWindows 8.1搭載機で、サイズも手軽に扱えるよう、大手の端末ではほぼ皆無な7インチに絞りました。

結局、日本でも比較的評価の高かったiWork 7(Windows 8.1モデル)を、輸入タブレット端末を扱っている赤札天国にて、\18000程で購入しました。


Windows 8.1になって、OSのコストがかからなくなった事に加え、物価の安い中国製Windows Tabletの輸入品という事で、これらの中華タブレットは大半が一万円台で購入できます。
さらにiWork 7もそうでしたが、殆ど全ての中華タブレットで、Office Personal(1年分)も付属しています。

購入後、2日ほどで届き、早速開封しました。
パッケージは少々大きく感じましたが、iWork 7自体は、7インチタブレットということでmiix2 8よりも小型で非常にコンパクトです。(Kindle等を保有していないのですが同等のサイズでしょうか)
6.4インチ液晶を有する、Xperia Z Ultraと比較すると流石に、一回り大きいですね。




中国製のイメージとして、パクリデザイン、とてつもなくチープな筐体、すぐ壊れる最低の品質という固定観念がありましたが、iWork 7はiPad等を真似た印象もなく、筐体も液晶面の隙間もなければ、ボタンのグラつきもなく、タッチパネルの不動作や、ドット抜けも皆無で、この辺りも日本のユーザーに支持されている理由ですかね。

上部にはWindowsボタン、ステレオジャック、mini-HDMI、microSD、microUSB、右側面には電源ボタン、ボリュームボタンがあります。



OSとしては中国語のWindows 8.1を搭載しているのですが、最近のWindowsは別途、言語パッケージをインストールする事で、ほぼその言語版のWindowsと同等にする事ができるので問題はありません。(次回以降)
漢字だらけで少々わかりにくいですが、Windowsの操作に慣れていれば、何となく何を意味しているのか把握できます。


Officeもインストール時に日本語のパッケージをインストールすれば、日本語に対応するのでこちらも問題はありません。(次回以降)

パッケージから、マニュアル、製品に至るまで、ある程度の作り、ある程度の品質は保たれており、中国製品も既に成熟期にきているように思えました。
中国製品には、他国では決して製品化できないような(Microsoftの機嫌を気にせずWindowsとAndroidを搭載しちゃうとか…)、奇抜な製品の開発を今後とも期待したいところです。

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